WORKS
仕事を知る

“ディフェンステクノロジー”を支える三波工業。
私たちが手がける事業フィールドや主な職種、最前線で活躍する4人の先輩社員を紹介します。
製品開発の一例
整備
INTERVIEW

自ら整備した装置が、国防の最前線で活躍!
工学部で無線通信や電子回路、プログラミングなどを学び、現在はイージス艦の対空レーダ「SPYレーダ」の維持整備作業に携わっています。
この仕事の魅力は、国の防衛に関わっていることを肌で感じられるところです。自ら整備した装置が国防の最前線で使用される醍醐味があります。表に出ることはほとんどない仕事ですが、整備や修理を通じて得られる達成感はとても大きいです。
今後はさらなるスキルアップをめざし、知識を増やして迅速に作業が進むよう努めます。アメリカ人技師と協業することもあるので、英語力もさらに磨いていきたいですね。

“国防を支える一員”であり続けられる醍醐味。
大学では航空工学を学ぶとともに、人力飛行機のプロジェクトにも参加していました。現在は海上自衛隊の航空機に搭載される電子機器の整備を担当しています。後継機器の開発支援として電子機器の製造会社に赴き、設計・開発に従事する貴重な機会もありました。
私たちの仕事は製造会社とは違い、防衛機器の運用〜退役までの長期にわたって携わります。専門性が深められ、国防を支える一員であり続けられることがやりがいです。
入社して10年。責任ある立場になりました。後輩の指導も含め、リーダシップを発揮していくことが今後の抱負です。
製造
INTERVIEW

CADや構造解析ソフトを駆使して設計に挑む。
工学部で機械工学全般を学び、入社後は設計業務に従事しています。海上自衛隊の装備品が風圧・振動・衝撃・水圧などの厳しい環境条件に耐えられるよう、3次元CADや構造解析ソフトを駆使して設計を進めていきます。設計の魅力は、自分の頭の中で考えたものが具現化できるところ。その一方で不具合が生じた場合は手戻り作業も大きくなるため、責任を強く感じます。
近年は構造設計に求められる仕様が複雑・高度化しています。対応できるよう自己研鑽に励み、艦艇とは全く異なる仕様を要求される機材設計にも挑戦してみたいです。
システムエンジニアリング
INTERVIEW

システムエンジニアリング課
自衛隊と世界をつなぐスペシャリストへ!
海上自衛隊は米海軍に対し、エンジニアの派遣要求や海外製の機材・部品の購入依頼といった多くの調整ごとを行っています。私はそのような調整業務をサポートしています。
案件の進捗管理をはじめ会議の司会進行、外国人エンジニアが来日した際の艦艇乗員へのサポートなど幅広い業務に携わるため、モノづくりとは一味違った達成感が得られます。コミュニケーションが好きなエンジニアにはとても魅力的な仕事だと思います。
これからもコミュニケーションスキルを磨き、現場経験を重ね、自衛隊と世界をつなぐコーディネートのスペシャリストをめざします!